高校生の頃、初めてサイゼリヤでミラノ風ドリアを食べた時の衝撃は今でも忘れなられません。
「ドリアって200円代で食べられるの? 牛丼じゃないのに?!」 なんて思ったものです。
あれから15年以上が経ちましたが、いまだにサイゼリヤにはよくお世話になっています。やはり、リーズナブルで美味しいごはんが食べられるのは嬉しいですよね。
そんなサイゼリアで僕がいつも注文するのが辛味チキンです。
これはもう格別。安いとかウマイとかそんなレベルじゃなく、これがないとサイゼリヤへ行った気にならない、というくらいの大好物です。
辛味チキンはどうしても手が汚れる
しかし、この辛味チキン。どうしても手を汚さないで食べることができません。食べる度に油でギトギト、その都度浪費されて行くウェットシート。
備え付けの紙ナプキンで巻いてもみましたが、紙がチキンにくっついて美味しく食べることができません……。
なんとか手を汚さず、しかも美味しく食べることはできないかと試行錯誤を重ねた結果、ついにフォーク一本で手を汚さずして辛味チキンを食べることに成功しました!
辛味チキンを手を汚さず食べるための心得
まずはこちらの動画をご覧ください。
1人でいるときにやるとちょっと恥ずかしいのですが、それでも僕は手が油でギトギトになるよりは全然いいと思っています。
みなさんが想像する辛味チキンの食べ方ってきっと手づかみなんですよね。だからこのやり方で食べていると、結構注目されてしまいます!(女子高生とか特に凝視してきます)。
それでも構わない! 手を汚さずして食べたい! むしろ女子高生に注目されたい! という方はぜひ、やってみてほしいです。
辛味チキンを食べるための5つの手順
文書だけで説明するのが難しいので図解してみました。
こちらが辛味チキンの図です。絶望的な絵のヘタさは無視してください。
さて、各部位には「軟骨イ」「軟骨ロ」「骨1」「骨2」「可食部a」「可食部b」「可食部c」と名付けておきましょう。以下手順です。
手順1 可食部aにフォークを突き刺す。
太い骨と細い骨のちょうど真ん中にフォークをザクっと突き刺します。フォークの先端が飛び出るくらいまで刺しましょう。
サイゼの皿の湾曲になっている部分を利用すると貫通させやすいです。
手順2 軟骨イおよびロを食または除去する。
軟骨が苦手な人はそのまま骨入れにペっとしちゃってください。僕は、好きなので食べることにしています。おいしいですよ。
手順3 可食部bを食し、骨1を除去する。
軟骨を取り終わったら、細い骨のある側(可食部b)を食べます。
細い骨(骨1)が見えてきたら、それを口でくわえて外します。軟骨を外しているので、スルっと取れるはずです。
骨をくわえたまんま「いえーぃ!」とかやらないで、骨入れの皿を手にもって隠すように捨てるのがスマートです。
手順4 可食部cを除去し、骨2を除去する。
今度は反対の太い骨側の肉(可食部c)を食べます。
さきほどと同じようにやりますが、なるべく骨に肉を残さないように気を付けてください。細い骨と違って、太い骨は肉が残っていると取り外しにくくなります。
手順5 可食部aを食す。
最後にフォークに残っている肉を食べればおしまいです!
まとめ
いかがでしょうか。他のブログを見ると、ナイフを使って丁寧に除去する方法はありましたが、このようにフォークだけで食べる方法はありませんでした。
この方法だと、骨にしっかりとしゃぶりつくことができるため、肉の廃棄率は少な目で済みます。
僕はこのやり方になれているので、周りの目を気にせず、いやむしろなれすぎて他人が気にする間もなく5本を一気に食べてしまうのですが、初心者は手こずるかもしれません。
興味がある方はお友達と一緒に行ったときなどにぜひ挑戦してみてくださいね。
というわけで、この記事では絶対に手を汚さない辛味チキンの食べ方を紹介しました。では!
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