ハンモックって腰痛にいいの?実際に買って試した結果

ライフハック
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どうも、教え方と伝え方のスーパーバイザー、きむにぃ(@kimuniunchi)です!

みなさんには言っていなかったんですが、実は僕、ヘルニアなんです。

そう、ヘルニア!ヘルニア国ものが(ry

やめろ。

すみません、取り乱しました。とにかくですね、僕は椎間板ヘルニア持ちでして、長いこと立っていると腰が激痛におそわれてしまうんです。

普段はシップをしたり、接骨院に通ったりしてしのいでいるのですが、それでもつらいときがあります。

とくに最近、寝起きに腰がガッチガチに痛むことがあり、どうにかならないもんかと悩んでいました。

そんな時、ショッピングセンターで自立式ハンモックと出会いました。そしてハンモックを頻繁に使うようになった結果、以前より腰の痛みが和らいだのです。

この記事では、腰痛に良いといわれているハンモックの効果を、実際に買って試した感想と共に紹介しています。

本記事は僕の個人的な見解、感想が書かれているものです。医学的な根拠を保証するものではありません。
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ハンモックとは

南の島のハンモック

ハンモックとは、もともと寝具のひとつとして南米の先住民たちが使っていた道具です。

布や網の両端を柱や壁などに固定して吊るし、その上に座ったり寝たりしてくつろぐことができます。

木に固定して、地面から浮く、世界で1番ユニークなテント!>>

ハンモックが腰痛に良い理由

腰骨のイラスト

いろいろなブログでハンモックが腰痛に良いなどと言われていますが、なぜなのでしょうか。

調べたことや、実際に僕が使ってみて気づいた点を書いてみたいと思います。

体への圧力が分散される

寝具で有名な東京西川に研究成果を提供している日本睡眠科学研究所という機関があります。

この研究所によると人があおむけで寝ている時にかかる体の部位の負荷は次のようになります。

  • 頭部 8%
  • 胸・背中部 33%
  • 腰尻部44%
  • 足部 15%

このことからあきらかなように、自然に寝ていたとしても、腰にかなりの負担がかかっていることがわかります。

日本睡眠科学研究所は快眠を妨げないためには、①ほどよいクッション性で体を受け止め、②バランスよく体への圧力を分散させることが重要、と言っています。

ハンモックは、ベッドや布団と違って、空中で布あるいは網が体全体に接触しています。

さきほどの部位別の負荷でもわかるように、ベッドなどにあおむけで寝るということは、人間の構造上、点で体を支えていることになります。

一方、ハンモックは体に接する面積が大きいため、ベッドなどに比べると体への圧力が分散されます。

実際ハンモックに寝てみるとわかるのですが、どこか体の一部分だけが床に当たるという感覚が一切無いため、長時間同じ姿勢でいても苦になりません。

これがハンモックによって体への負荷が分散されているということなのでしょう。

体のラインに自然にフィットする

整体で有名なカラダファクトリーのホームページをみると、うつ伏せは腰に負担がかかるので良くないとされています。



理想的なのは仰向けだそうですが、腰への負担を減らすために、ひざの間にクッションを挟むとより良いと書いてありました。



また、痛みがひどい場合はすこし体を丸めると良いそうです。

確かに、腰痛がヒドイ時に足を高くしたり前屈のような姿勢をすると、痛みが引く時がありますよね。

ハンモックは、自然と体のラインにフィットするようになっており、緩やかなUの字を描くように体が丸くなります。

ハンモックで寝た時に腰が伸びるような感じがして、思わず「あぁ~」と温泉にでもつかったような声を出してしまうのですが、自然に体がフィットしているということなんでしょうね。

ハンモックが腰痛に良い以外のメリット

気持ちのいいハンモック

ハンモックは腰痛に良いという以外に、他にもメリットがあります。

僕が実際にハンモックを使ってみて、「これ、メリットじゃん!」と思ったことを紹介します。

寝ながら読書しても腕が疲れない

何気にハンモックを買って一番驚いたことがこれかもしれません。

僕はよく寝ながら読書するのですが、仰向けになって読んでいると、10分ほどで腕が痛くなります。

それで姿勢をうつぶせに変えて読み続けるのですが、今度は胸やお腹が苦しくなり、仰向けに戻す、ということを繰り返しています。

ハンモックは二の腕から肘にかけてハンモックが支えてくれるので、ずっと仰向けの姿勢で本を読んでいても腕が痛くなることがありません。

「あれ? 今日は腕が辛くないぞ」と思っていたら1冊そのままの姿勢で読み終えてしまった、なんてこともありました。

寝つきが良くなり熟睡できる

ハンモックで睡眠をとっているわけではないのですが、先日ちょっと昼寝してみるか、と目をつぶったところ、一瞬で寝てしまいました(笑)。

30分程度の昼寝でしたが、起きた時は全身の疲れがとれた感じで、スッキリと目覚めることができました。きっと熟睡できていたんだと思います。

背中に熱がこもらないから涼しい

お風呂あがりにハンモックで横になってひと休みするのはなんとも贅沢で最高です。

僕が買ったハンモックは生地のところが細かい網目状(メッシュっていうのかな)になっているので、背中に熱がこもらず、涼しいのです。

ハンモックのアップ

あみあみになっているので、ここから空気が入ってくる。

冬場は逆に寒いのかもしれませんが、僕は暑がりなので多分、冬も大丈夫……。うん。

ハンモックのデメリット

大きなデメリットではないですが、ハンモックにも少なからずデメリットがあります。

乗るとき、降りる時にコツがいる

ハンモックは乗るとき、降りるときに少しコツがいります。

なれるまで、バランスを崩してしまうこともありましたが、なれれば問題ありません。

ただ、お年寄りなどはハンモックが思わぬ動きをして床に落ちてしまう危険性もあると思うので、使い方には注意した方がいいかもしれないですね。

ちなみにこのあと、ハンモックの正しい乗り方についても解説しています!

食後などは揺れに酔うことがある

食後、というか飲酒後にハンモックに揺られたらすっごい気持ち悪くなりました(^^;)

でも憧れるじゃないですか。ハンモックに乗りながらワイン飲んで、なんかセレブ気分味わいたいじゃないですか。

……あのね、やめておいた方がいいです(笑)。

部屋が狭くなる

ハンモックを購入する上で一番のデメリットがこれかもしれませんね。

今回僕が購入したものは100kgまで耐えられるもので、多分ハンモックの中でもそこまで大きくはないのですが、やはり部屋に置くとデカ! って思います。

ただ、自立式ハンモックのいいところは折り畳みができるところです。

例えば部屋の中は狭くいつも置いておけなかったとしても、晴れた日だけ庭やベランダで使ってみる、というのもいいかもしれません。

ハンモックの正しい乗り方

ここからはハンモックの正しい乗り方について解説します。

ちなみに僕が今回購入したハンモックはTOYMOCKというところの自立式ハンモックです。

ショッピングセンターで9,000円前後で購入しましたが、Amazonや楽天だと7,000円程度で買えるみたいですね。

さて、「正しい乗り方」といっても難しいことはありません。なれてしまえば、意識せず自然に乗ることができます。

まず、ハンモックの横に立ちましょう。

続いて、ハンモックを支えているフレームの内側に移動します。

ハンモックの内側に立つおじさん

体を90度回転させたらゆっくりと腰掛けます。

ハンモックに座るおじさん

そのまま手でハンモックを抑えながら、体全体を乗せて……。

ハンモックに寝ようとするおじさん

横になります。

緊張しながらハンモックに寝るおじさん

このままでもいいのですが、よりフィット感を得るために、たわんでシワになったハンモックの両端を引っ張ってピンとさせましょう。

ハンモックの調整

もぞもぞ。

ハンモックの調整2

クッションがあれば胸に抱きかかえてみてください。ものすごく体が安定するし、なんかお母さんのお腹の中にいるみたいで気持ちいいですよ。

クッションを抱えてハンモックで寝る

以上がハンモックの正しい乗り方です。

ちなみに足から乗るようなことは絶対にしないでください!!

やっちゃいけないハンモックの乗り方

こう……。

やっちゃいけないハンモックの乗り方2

なります。

やっちゃいけないハンモックの乗り方3

まとめ

今回ハンモックを購入したのは、妻がショッピングセンターで10%オフになっているのをみつけたからです。

正直、僕はあまり必要なものだとは思っていなかったのですが、試乗(?)したら即買いしてしまいました。

それほどハンモックの心地よさというのは言葉にならないほど素晴らしいものです。僕は勝手に第二のコタツと呼んでいます!

まあ値段もびっくりするほど高いものではないですし、自立式でどこにでも持ち運びできるので結果として買ってよかったと思います。

というわけで、この記事では腰痛持ちの僕がハンモックを実際に買って試した結果を紹介しました。では!

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