どうも、全力おじさんこときむにぃ(@kimuniunchi)です!
Excelで、1~100とか2018/1/1~2018/12/31のように連続データ(連番)を入力したい時ってないですか?
一般的な方法としてオートフィルでドラッグする方法があるけど、10000行とかになるとチョー大変!
けんしょう炎になるくらい手首が疲れちゃいますよね。
そこで、ドラッグをせずに一瞬で連番を振る方法を紹介したいと思います!
データがないシートに連番を振る方法
連番を振りたい時って、まっさらなシートに連番を振る場合と、元々なんらかのデータが入力されていて、そこに連番を挿入したい場合とに分かれると思います。
まずは、何もデータがない、まっさらなシートに連番を振る方法を紹介します。
「連続データの作成」を利用する
1~1000のように数字を振る場合は開始セル(図だとA1)に「1」と入力します。
日付、時刻、曜日、月、年を入れて連続データとすることも可能です。その場合は「yyyy/mm/dd」の形式で入力します。
続いて「ホーム」メニュー内にある「フィル」をクリックし、「連続データの作成」を選択します。
連続データの作成画面が表示されたら範囲から「列」を選びます。一応確認ですけど、連番は下に向かって振りたいんだよね?
もし、右に向かって振りたい、という場合は「行」のままでOKです。
次に番号を何番まで降るか、最後の番号になる数字を「停止値」に入力します。日付、時刻、曜日、月、年を連続させたい時は、「yyyy/mm/dd」形式で入力して、増加単位から「日」、「月」、「年」と連続させたい単位を選びます。
入力が終わったら「OK」をクリックしましょう。
はい。一瞬で1000番まで番号が振られましたね。
ちなみに「連続データの作成」画面を表示させるためのショートカットキーは「Alt+H→F→I→S」です。これでさらに時間短縮できるよー。
データが存在するシートに連番を振る方法
続いてあらかじめ何らかのデータが入力されていて、そこに後から連番を挿入させたい時の方法です。「何らかのデータが入力されているシート」というのは下図のようなシートですね。
「めっちゃ個人情報じゃん!」と思った方、安心してください! 履いてま(略)
このデータは「なんちゃって個人情報」というサイトで作成したものです。データのサンプルなどを作るときにめっちゃ便利です。
話を戻しますが、こういう風にあらかじめデータが存在するシートに、固有の番号を振りたい時があると思います。
IDとか番号は大抵A列に来ると思いますので、まずはA列に空列を挿入しましょう。「A」と書かれた列を右クリックして「挿入」を選択します。
空列が挿入されたらA1に見出し、A2に「1」、A3に「2」と入力します。
そしてA1とA2セルを選択します。セルを複数選択すると右端に緑色の小さな四角、というか点みたいなマークが表れるのわかります?
この緑色の四角にマウスのポインタを重ねてみてください。そうすると「+」マークが出てきましたね。
さ、ここからは一瞬ですよ。
ポインタが「+」になっていることを確認したら、このままダブルクリックします。
じゃん!
一瞬でしょ? この方法はデータが入っている行までしか入力されません。
つまり50行目までしかデータがなければ、連番を50行目までしか入らないってことです。
まとめ
いかがでしょうか。
オートフィル機能は知っていてもこれらの方法は意外と知られていないため記事にしました。
Excelにはこういうチョイ裏技的なやつがいくつもあっておもしろいです。
これで明日からの仕事が少し早くなる! かも??
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