どうも、教え方と伝え方のスーパーバイザー、きむにぃ(@kimuniunchi)です!
今、SNSを中心に人気急上昇の話題曲といえばDA PUMPの「U.S.A.」ですよね。
DA PUMPがブレイクしていた当時、僕は中学生でした。調子にノッて歌や踊りをマネしてよく先輩にボコられたものです( ´ー`)ナツカシ
そんなDA PUMP世代なので、今回のリバイバルヒットはかなり嬉しいですね。
ところで「ダサかっこいい」と言われるこの名曲、一体誰が作曲したのでしょうか。
意外と知られていない「U.S.A.」の作曲家について調べてみました。
また、U.S.A含め、DA PUMPの楽曲すべてを無料で聴く方法も紹介しています。
U.S.Aには原曲があった!
DA PUMPの「U.S.A.」。実は日本人の誰かが作曲したわけではなく、1992年に発表されたイタリアの曲でした!
当時は日本のディスコでもよく流れていて、今回のヒットで「懐かしい!」と思っている人も多いようです。
DA PUMP版のU.S.A.と聞き比べると、THEユーロビートという感じで、これはこれでFeelin’Goodです。
U.S.Aを作曲したJoe Yellowって何者?
Joe Yellow(ジョーイエロー)は80年代のイタリアのディスコミュージック(イタロ・ディスコ)を代表する音楽プロジェクトの名称です。
人の名前ではないですが、ドメニコ・リッチーニという人が唯一の公式メンバーなのでジョーイエロー=ドメニコ・リッチーニと考えて良さそうです。
T.Mレボリューションみたいなもんかなw
イタリアのディスコファンの間ではイタロディスコといえばジョーイエロー、ジョーイエローといえばイタロディスコ、というくらいメジャーな存在だったようです。
U.S.Aを含めたDA PUMP全曲を無料で聞く方法
DA PUMP版のU.S.Aではなく、ジョーイエロー版のU.S.A.であれば音楽ストリーミングサービスのApple Musicで聞くことができます。
【2018年5月30日追記】

Apple MusicならU.S.A含めたDA PUMPの全曲を聞くことができる
さらに、Apple Musicは3か月間月額料金が無料になるキャンペーンを行ってるため、3か月もの間、タダでU.S.A.含めた全曲を聞くことができてしまいます。
ちなみに3か月経過後の月額料金は980円になります。
DA PUMPのU.S.A.が大ヒットしている理由
ここからはDA PUMPのU.S.A.がなぜここまで話題になっているのか、ネット上の意見や僕なりの見解などをまとめてみたいと思います。
ハロヲタを刺激するハロプロ風サウンド
ネットでいわれているのは、U.S.A.の楽曲がモーニング娘などが所属しているハロープロジェクト(ハロプロ)の曲と通ずるところがあるというものです。
遅ればせながらDA PUMPのUSA見たけどあれはほんとにハロヲタがそそられるダサかっこよさw ダサいけどイイw
— 美咲 (@m3i8s7a_Fs) 2018年5月23日
一足遅れたけどDA PUMPのUSAくせになる!気づいたらリピートで聞いちゃうあたり私はハロヲタ🎵笑
— かな (@teamcute9877848) 2018年5月21日
確かに、モーニング娘で作曲つんく、編曲ダンス☆マンのあの頃のワクワクと楽しくなる雰囲気が似ています。まさにJoyful!
ちなみに、意味不明だけどなんかノリノリになれちゃうようなこういう楽曲を「トンチキソング」というらしいです。おじさん、初めて知りましたよ。
どの世代でも共感できる歌詞
「リーゼントヘア真似した」「FM聴いてた渚」など、ちょっと歌詞が古臭いですよね。
でも、これが意外と誰にでも共感できる部分なのではないかと思っています。
確かに今の若い世代に「リーゼント」とか「FM」といってもピンとこないと思いますが、何かに夢中になるというのはどの世代も同じです。
ダサくてもどこか懐かしく聞き心地が良い歌詞も、ヒットの要因になっているのではないでしょうか。
U.S.A.の歌詞は、YouTubeの字幕ボタンをクリックすると表示できます。ぜひ歌詞もじっくり読んでみてくださいね。
真似しやすいダンス
三代目 J Soul Brothersで話題になった「ランニングマン」のように、DA PUMPのU.S.Aでも「いいねダンス」や「インベーダーフォーメーション」に注目が集まっています。
真似しやすいダンスは友達とカラオケで盛り上がることができますし、動画共有サイトの「踊ってみた」にも投稿しやすいですよね。
このいいねダンス、正式な名称はSHOOTダンスというらしく、アメリカのフットボールの選手が点を入れたときにやっていたポーズが発祥とのことです(へー)。
ISSAの圧倒的な歌唱力
DA PUMPがドキューンずきゅーん胸打つ世代としては、昔から変わらないISSAの歌唱力の高さに驚かされます。
高音で伸びやかに歌われるサビ部分は聞いていて本当に気持ちがいいです。
ライブ映像などみてもらえればわかりますが、あの歌声をキープしたまま激しいダンスが踊れるのは、三浦大知、フェアリーズなどの沖縄アクターズスクール出身者だけでしょうw
歌も踊りも本気で楽しんでいる
DA PUMPは90年代後半から2000年代前半にかけて一世を風靡しますが、メンバーの不祥事や相次ぐ脱退で活動が停滞してしまいます。
紆余曲折あったとはいえ、一度はダンス界のトップに躍り出たわけですから、それなりのプライドもあったはずです。
それなのに彼らは今、ドン・キホーテやショッピングセンターなどで本気で、しかも楽しそうにパフォーマンスを披露しています。
プライドを脱ぎ捨て、ありのままの自分たちをみてもらおうという姿は本当にかっこよくみえますし、感動すら覚えます。
音楽やお芝居など、舞台に立っている人が本気で楽しそうだと見ているこっちも楽しくなってしまいますよね。
まとめ
再ブレイクとはいえ、まだまだネットの中だけの人気という印象のDA PUMP。
しかし、6/6にU.S.Aがリリースされ、さらに王様のブランチのエンディングテーマにも決まっているようなので、今後はテレビでの露出機会も増えることでしょう。
そうなるとお茶の間にもDA PUMPの波が押し寄せるはず! DA PUMP世代としては、ここで本当の再ブレイクを果たしてくれることを祈るばかりです。
というわけで、今回はDA PUMPのU.S.Aは誰が作曲したのかを紹介しました。では!
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