太陽光発電の3つの騙しの手口、教えます。

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太陽光発電は高額な買い物です。太陽光発電を検討したことがある人は、「車を買うのとあまり変わらないじゃないか!」と驚かれた方もいるのではないでしょうか。

しかし、車と違って太陽光発電の適正価格はあまり一般に浸透していません。一生に一度の買い物、ということもあって、なかなか相場がつかみにくいと思います。

大変残念なことですが、市場に適正価格が浸透していないことを利用して、詐欺や詐欺まがいのセールスを行う悪徳業者も少なくありません。

そこで、この記事では太陽光発電の悪徳業者がする代表的なセールストークや騙しの手口などを紹介したいと思います。

太陽光発電は正しい価格で購入し使用すれば家計にも役立ち環境にも優しいものです。最後まで読んでいただければ悪徳業者に騙されない知識が身に付くと思います。

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モニター商法

太陽光発電の感想を言う家族

モニター商法は、太陽光設置業者のモニターとなることで割引する、というセールス方法です。

お得に設置する代わりに、その会社のホームページや広告などの媒体に設置後の感想や写真などの掲載を約束する、というものなのですが、実は本当に安くなることはごく稀です。

本来の価格から高めに通常価格を設定して、そこから数十パーセントの値引きをしてあたかも得をしているかのように見せかけた提案をしてきます。

このようなセールスの特徴として、

  • この地域に進出したてで地域の信頼が欲しいからモニターを募集している。
  • 太陽光発電の良さを実感してもらい、ご近所に太陽光発電を勧めて欲しい。
  • 広告費にお金をかけず、なるべく安くして会社の良い噂を広めてほしいという社長の方針。

というような話をしてきます。

話の筋は通っているのでなんとなく納得してしまいそうな話ですよね。

しかし、実際多くのケースでは本来の価格を高く設定して、割引後の価格が市場基準とほぼ変わらない値段、もしくはそれ以上の値段で見積もりが出されます。

もちろん、中には市場価格と同じ値段に設定している業者もいるようですが、決してお得になっているわけではないですし、嘘をつかれるのは気持ちとして決して良いものではないでしょう。

モニター商法に騙されないためには、その会社が本当にモニターを探しているのか、本当にこの地域に進出したてなのかということを調べることです。

また、提案された見積もり内容と同じ条件で他業者と相見積もりして、本当に安くなっているのか、ということを確認するのがいいでしょう。

とにかくその場で返事はせず、会社の評判を探ることが重要です。

期間限定商法

期間

期間限定商法は、〇〇月〇〇日までに契約してもられば、△△%割引する、というセールス方法です。

こちらもモニター商法と同様、期間限定と言ってお得感を演出しながら、大して値引きされるわけではありません。

期間限定商法はモニター商法と比較して古典的で見抜きやすい手口だとは思います。しかしながら、いまだにこのようなセールストークを使って営業をする設置業者も決して少なくありません。

彼らは話がうまいので、聞いているうちに「本当なのかも?」と思えてきてしまうところが厄介です。

期間限定商法の手口に騙されないためには、モニター商法の例と同様に、とにかく会社の信用度合いを調べたり、一括見積もりを取ったりして、本当にその期間は安くなるのか確認するのが一番でしょう。

メンテナンス費用で多額の請求

メンテナンス

こちらは営業の時点で騙すようなことはせず、後から点検費用や修理費用などのメンテナンス費用で多額の請求をしてくるケースです。

太陽光発電は高額ですからどうしても目の前の設置費用や太陽光パネルの値段に意識がいってしまいがちです。悪徳業者はその隙をついて、メンテナンス費用などの話をあまりせずに契約させてしまいます。

そのため、数年経ってから「思ったより高い」「もしかして騙されたのでは?」と発覚します。

しかし、全く馴染みのない機器の修理ですから、こちらも相場観が分からず「これくらいなら仕方ないか」と支払ってしまうことがほとんどです。

さらに、突然法外な値段を請求してくるのではなく、少しずつこちらが損をするように出費がかさんでいくので気付きにくく逆らいにくい手口と言えるでしょう。

後になって多額のメンテナンス費用を請求されないためには、事前の確認がとにかく重要です、補償やメンテナンスに関して説明が曖昧な業者はとても怪しいと言えます。

まとめ

太陽光発電設置業者は業界としてとても苦境に立たされており、淘汰が激しい業界です。そのために各社は様々な手法で売り込みをかけてきます。

もちろん、全ての業者が詐欺まがいの営業をしているのではなく、ごく一部の業者がこのような手口を働いています。

いずれの手口にしても営業マンの言葉を鵜呑みにしないでインターネットでの情報収集や他業者と相見積もりすることが重要です。

会社の評判を事前にリサーチしておくと、仮に良質な業者であったとしても事前にある程度の知識を仕入れておくことで、契約時に値引きをお願いする際の強力なネタとなることもあります。

身を守るためにも、お得に設置するためにも知識や情報を仕入れておくようにしましょう。

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