子どもが2歳になると言うことを聞いてくれなくなったり、ワガママになったと感じることが多くなっていませんか?
そんな時イライラして大きな声で怒鳴ったり、つい手が出てしまったりすることがありますよね。
このイライラ、感じているのはあなただけではないんです。 きっとどのママも感じたことがあるでしょう。
そこでこの記事では、イライラした時にどうしたらいいかということについて紹介していきます。 ぜひ読んで実践してみて下さいね。
子育てでイライラしてしまうのは当たり前
そもそもの話ですが、子育て中にイライラすることは誰にでもあることです。あなただけではありません。
外で見かける完璧に見えるママだって、見えないところで子どもにイライラしたことがあるはずです。
あなた自身が「親としてちゃんとしよう」「ちゃんと育てないと」と完璧な育児を目指し、自分に厳しくしていませんか?
完璧な育児を目指そうとすればするほど、あれもできない、これもうまくいかないと自分を許せなくなってしまいます。
まずは育児がうまくいかなくても自分を責めず、「私は頑張ってる」「毎日よくやっている」と自分自信を褒め、許してあげませんか?
そうすれば、できない自分や子どもに対してイライラが爆発することが少なくなっていくでしょう。
2歳を育てているママのイライラ体験談
ここではママたちのイライラ体験談を紹介します。
一人ひとりのママのイライラの中にはいろいろな思いが詰まっていますね。 イライラしているのはあなただけではありません。
全部完璧にこなそうと一生懸命頑張っているママほどイライラしてしまいがちです。自分が頑張っているということを自分自身が認めてあげて、気持ちに余裕をもてるようになるといいですね。
2歳の子育てママのイライラ体験談①
子どもについイライラをぶつけてしまったときに「こんなに小さい子どもにイライラするなんて、自分はなんて子どもなんだろう」と思ってしまう事、誰にでもありますよね。
ついつい、そんな自分はダメな母親だと思ってしまいがち。
イヤイヤ期の2歳と自分では何もできない赤ちゃんを家の中で2日も見ていたなんて、大変だったことでしょう。
イライラしてしまうのは、それだけ子どもと向き合って頑張ろうとしているから。私からも、2日間よくやった!と言ってあげたいです。
2歳の子育てママのイライラ体験談②
育児だけではなく仕事や家事などがうまくいかない時、子どもは関係ない、悪くない、と分かっているのにどうしようもなくなってイライラをぶつけてしまうことありますよね。
育児中にそんな自分が許せなくて涙するママもたくさんいるのではないでしょうか。
でもこの子は、「痛いの痛いの飛んでいけ」とママを心配していますよね。それだけでこのママは素敵なママなんだなと分かります。
どうか自分を責めず、こんなに優しい子に育っていることに自信を持ってほしいです。
2歳の子育てママのイライラ体験談③
たくさんのママが子育てについて手探りで答えを探している毎日だと思います。直ちに最適解を求められる・・・とてもわかります。
数学のようにこの問題の答えはこれ!と誰かが教えてくれたらどんなに楽か。
その時々で最適な「魔法の言葉」を一生懸命探しすぎて、疲れてしまいますよね。そんな時には三河の狂犬さんのように寝てしまうというのも手ですよね。
もうだめだ、もう疲れた、と思ったら思い切って頑張らずに休んでしまいましょう!
2歳を育てている時にイラっとしたら
イライラしているのは自分だけではないということが分かって、安心して頂けたでしょうか。
ママたちが毎日子どもと一生懸命向き合ってがんばっているからこそのイライラ。
では、気持ちに余裕がなくなりイライラしてしまったとき、してしまいそうなときはどうしたらいいのでしょうか。ここからはその対処法を紹介していきます。
「人に聞かれている」という意識を持つ
子どもに対して大声で怒鳴ったり、汚い言葉をつかってしまう時というのは、人目がなく子どもとママが2人きりという場面で多く起こっていませんか?
家のような誰にも見られることのない閉鎖的な空間に我が子と2人きりでいると、自分のイライラしている姿を客観的にみることができません。
そしてついつい感情的になって子どもを怒鳴ってしまいます。一度怒鳴ってしまうと気持ちをリセットするのも難しいですよね。
そんな時は窓を開けてみて下さい。
外から音が聞こえてきて「もしかしたらご近所さんや通りすがりの誰かに子どもを怒鳴っている声を聞かれているかもしれない」という意識が出てきます。
そうすると、イライラして大声で怒鳴るという行動を抑えられるようになりますよ。
やめることを決めて余裕を作る
家事、洗濯、食事など子育て以外のこともすべて完璧にやろうとするとどうしても余裕がなくなってしまいます。
余裕がなくなるとイライラにつながりますよね。
イライラしなくて済むように、やめてもいいことや甘えてもいいことを決めてみませんか?
例えばおもちゃは、2歳の子どもがいれば片付けても片付けても次々出し続けます。そんなとき「もう!せっかく片づけたのに!」とイライラしないために、いっそのこと片付けるのをやめて「散らかってもいいや」という気持ちで過ごしてみるのもいいです。
また、料理なども手料理にこだわる必要はありません。お惣菜や冷凍食品を使って無理に頑張らないようにしてみて下さい。
他にも掃除や洗濯なども手を抜けるところは抜いてみると、気持ちに余裕が出てきてイライラも抑えることができます。
2歳のワガママはワガママじゃないと知る
2歳はイヤイヤ期がピークで「魔の2歳児」「第一次反抗期」とも言われるようになんでもかんでも「イヤ!」となる時期です。
この時期、子どもと一緒にいるママは特にイライラしやすくなります。イヤイヤ期は決して子どもがワガママになったわけではなく、成長のために必要な「敏感期」なのだと捉えるようにしましょう。
大人から見るとなんでもなく見える事に執着したり、ママやまわりの人が少し口や手を出しただけで「イヤー!」と怒りだしますが、これにはちゃんしたと理由があるのです。
子どもの成長過程なので決して自分の育て方がいけないと思わないでくださいね。「この子は今成長しているんだなぁ」と思うとイライラも減るのではないでしょうか。
まとめ
子育て中のイライラは誰にでもあるものですが、「自分がちゃんと育てなきゃ」「完璧にやらなきゃ」と思っているママほどそのイライラは強くなっていきます。
しかしイライラの原因でもある2歳のイヤイヤ期は大事な成長過程です。子ども自身もまた、やりたいこととできないことのギャップに苦しんでいるのです。
そんな時に子どもに自分のイライラをぶつけてしまってはママだって苦しいですよね。イライラしてしまったとしても、子どもにあたらなくて済むようにこの記事に書いてあることを試してみて下さいね。
そして辛くなった時はみんな一緒ということを思い出してください。ママが自分自信を責めるのをやめて許してあげましょう。
そして自分はよくやっていると褒めてあげて、無理に頑張り過ぎないようにして下さいね。
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